交渉を最小限に コストパフォーマンスと時短を重視した車選び
はじめに
車が壊れてしまった!修理費用が高額!
急に仕事が決まったが勤務先に公共交通手段がない!
とりま手元に車がないとまずい!(#°Д°)ヤバ
人生いろいろありますがとかくピンチ時には
焦ってしまいがち
しかし あたふたしても物事は変わりません
早急に車が必要なあなたに読んで頂きたいアドバイスをお伝えします
最初にお断りさせていただきますが私は自動車業界に勤めたこともなく
ぶっちゃけ自動車好きでもありません
ですが私は10代で自動車免許を取得以来
ずっと絶え間なく安い中古車を乗り継いできました
いわば「買う方目線」に自信があります
あともう一つ付け加えますが
私が今からご紹介するのは
なるべく安い車をなるべく簡単に探し買う方法論です
お金と時間に余裕のある方には勉強にならない内容かもしれません
こんな私の経験が皆様のお役に立てることを祈りつつ・・・
まずは車種
貴方が何かしら特定の車種・サイズを求めているのなら
この項目は無視して構いませんが
とにかく安くて使い勝手の良い車が良いのなら「軽自動車一択」です
どうしてそうなるのか?理由は単純 相対的に経費が安く済むからです
購入費・維持費・燃料費など 様々理由はありますが
わかりやすいのは税金でしょう
軽自動車(排気量660cc)とすぐ上のリッターカー
(排気量1000cc以下)を
”必ず毎年かかってくる” 税金面で比較すると・・・
(軽)自動車税 | |
軽自動車 | 10800円 |
リッターカー | 25000円 |
(表は最新年度新車登録時の税率
中古車の場合その車の新車登録年度により変わります)
ちなみに自動車税は車の排気量により 上がっていく仕組みなので
ハイパワーエンジン搭載車になればなるほど税率は上がっていきます
絶対支払わなければならない”固定費”である自動車税は
マイカー購入・維持を考えるうえで抑えておくべき項目と思います
大手中古車サイトで検索
購入したい車を探す方法は多々ありますが 手間や準備を省きたいなら
大手(有名)中古車検索サイトを利用するのが最適かつ安全です
時間帯等も関係なく探せますし いくら検索しても無料です では
車購入時一番楽しいひとときかもしれない実車検索に入ります♪(^∇^*)
実際に有名中古車検索サイトであなたの望む各種条件を
入力して検索してみましょう
こだわる部分はもちろん人それぞれですが よくある考えの一つに
“走行距離と年式” どちらを重視すべきかがあります
少しでも短い走行距離を重視すべきか 一年でも若い年式が良いのか
私は走行距離が少ない方を選ぶべき派です
年式派の皆さんの考えは同じ車でもメーカーは
毎年マイナーチェンジをするのだから
一年でも新しい年式のほうが
新機軸が組み込まれたりパーツが良くなったりと言います
しかしここで考えて欲しいのは ”エンジンは消耗品である” という事
エンジン(内燃機関)とは シリンダ内でガソリンを気化圧縮し引火し
その爆発力を回転力に変えるもの(ガソリンエンジンの場合)
つまりエンジンとは使えば使うほど疲弊・摩耗していくものなのです
そう考えれば”エンジンにかかった負荷量”の一つの目安になる走行距離を
安い中古車の場合は特に 重視するのが無難だと思います
条件を入力して検索された台数が多数の場合 その車たちの中から
あなたが”惹かれる”車をチョイスするわけですが
あなたの打ち込んだ条件ではヒットがなかった場合
条件の中から絶対こだわりたい部分と譲歩できる部分を
考え直す必要があります
装備・オプションを欲張りすぎたのなら調整すべきなのですが
おそらく一番引っかかってくる条件は走行距離か値段だと思いますので
入力した数値を少しワイドに(甘く)
設定し直して検索すればヒットする案件が出てくるかと
そしてその中からあなたの望む一台を選ぶわけです φ(゜▽゜*)♪
もちろん選びきれなければ複数台をエントリーして
実車をそれぞれ見に行くのもアリ
高価な買い物ですし しっかり吟味しましょう
ここで見たい実車が決まったとき 一つアドバイスがあります それは
”今見たサイト以外のサイト”で同じ車を検索してみることです
同じ車が別の中古車検索サイトにも載っているのは普通にあることですが
販売店側の都合によりそれぞれのサイトに登録されている値段が
違う場合が多々あるからです Σ(っ °Д °;)っ
私の実体験では五万円 差があったこともありました
サイトによって差がある場合は”より安い値段のサイトから”
販売店へのアポを取ったほうが 値段交渉等優位になると思います
中古車販売店は個人経営店が多く 某旅行先ホテル検索サイトのような
「まとめサイト」は作り(生まれ)にくいと思いますので
この手順もあなたの助けになればと (. ❛ ᴗ ❛.)
この項目の最後に私がいつも検索しているパターンを紹介いたします
車種 | 軽自動車 | |
車検 | 2年付 | つまり新規車検 |
総額 | 30~35万円 | 安すぎる車は要注意 |
駆動 | 四輪駆動 | 積雪地帯なので |
エアコン | 有 | 冷房・除湿は必須 |
あと気にしているのは車高
車庫の天井が低いので流行りの背の高い車は無理
こんな感じで皆さんの思い描くマイカーを
この時点で思い描くのも たのしいものです ♪(´▽`)
アポを取りお店へ
では販売店に気に入った車を見に行きたいとアポを取りましょう
一般的にWeb上 もしくは電話で連絡するのですが
”なぜ事前連絡したほうが良いか”と言いますと
- こじんまりしたお店の場合 都合によりお店に人がいない時がある
- 盗難防止のため車からバッテリーが外されていてエンジン始動等大事なチェックができない
これが主な理由です ( ̄_ ̄|||)
電話連絡とか 私もめっちゃ苦手人ですが愛車を手にするため 頑張ってみましょう(笑)
実車チェック
私はいつもお店についたら事務所に行かず
目当ての車をしげしげ見ています(やらしい)
服や靴を買う時邪魔されず まずはじっくり見たいでしょう?アレです
ここで確認しておきたいのは外観と 実車に貼られている値段
お店の手間から考えてサイトの値段変更よりこちらのほうが楽なので
実車に貼られている値段が先に変更されている場合が多いのです
表示値段がサイトの値段より安いのなら
その値段を基準に話をすすめましょう
アポありで実車を見ていれば大抵
向こうから出てきて話しかけて来ますので
あいさつ後 聞きたい事を聞いてみましょう
ここでまず大切な事は”外装的に納得できるか?” です
塗装・サビ・破損箇所 さっきあなたが
「しげしげと」見た 外装的評価を
「自身が払うかもしれない金額」と照らし合わせましょう
次にエンジンを掛けさせてもらいエンジンルーム内と音をチェック
古い車の場合”極端にアイドリングが安定していない”等は別として
多少のきしみ音・ベルト音は許容範囲と割り切るのも仕方ないかと
ちなみにバッテリーは脱着が簡単なので
「今付いている現物が納車時にも付いているかどうか」は別です
世知辛く感じるかもしれませんが 向こうも商売なのです
そして運転席に座らせてもらい各種スイッチ等をチェック
ワイパーとホーンを確認したい場合は びっくりされるといけないので
許可を取りましょう (((φ(◎ロ◎;)φ)))
主にこの3点から自身の納得の行くまで確認し考えましょう
商談
考えた末にあなたが”もう少し安くなれば”と思うのなら
値段交渉するのも悪い事ではありません
販売店的には「元々儲けの微々たる激安車」なのですから
値下げしてでも売れてくれれば
”売上が立つし在庫も減る”と前向きに考えてくれる場合が多いのです
他に選択肢(候補車)がなく なおかつ割高感がいなめないのなら
「もう少し値段の方は・・・」と言ってみるのも一考かと
契約(仮)
”この車を買おう”ときめたのなら
その旨を伝えて(仮)契約に入りましょう
この時点で提示を求められるのは 免許証位 (^^ゞ
支払い方法等 お店の方と話し合い「見積書」を作っていきます
支払い方法についてですが 現金一括・クレジット・他社ローンなど
「あなた自身が用意してくるお金」なら この場でまとまるのですが
ここで(このお店で)ローンを組みたいのなら
準備しておいたほうが良いのは
- 預貯金の口座番号
- 預貯金口座に対応した印鑑
- 自身が勤める勤め先の正式名称 です
身分証明書と勤め先の情報さえあれば 今の世の中
あなたが「ローンに適した人間か」は数十分で判断されます
(過去に借金延滞などなければ心配はいりません)
どうせ出さなきゃならないものはあらかじめ用意していたほうが
手間なくサクサク進みますよ (*^_^*)
見積書が提示されたらじっくり確認 (lll¬ω¬)
見慣れないものなのでドギマギするでしょうが
ここは冷静に読みましょう
これが全てではありませんがいくつかアドバイスするならば
気になることがあるのなら全部”◯◯のフリして聞いてみる”のも
やり方の一つかと (*^▽^*)
納車待ち
手続きが済み入金等も済んだのならあとは
ワクワクしながら納車日を待ちましょう
少しでも愛車を長持ちさせるため
納車された後ぜひやっていただきたい事は
別記いたします φ(゜▽゜*)♪ そちらも読んでいただければ幸いです
最後に
ここに書いたことはあくまで私の私見に過ぎませんが
”お金と時間”は万民にとって大切ですよね ^0^
このサイトが貴方の人生を楽しむコツになればと祈りつつ・・